4. Androidを管理する

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4.13.1. セキュリティポリシー管理の概要

セキュリティポリシーの項目を設定することで、セキュリティポリシーに違反している管理対象デバイスを管理者が確認できます。セキュリティポリシーのチェック機能を組み合わせることで、社内のセキュリティポリシーに準じた運用・管理を行うことが可能です。
SPPMでは、以下のセキュリティポリシーの項目を設定できます。

項目 説明
Android OSバージョンチェック 利用者のデバイスに、事前に設定したバージョンのAndroid OSがインストールされているかをチェックします。

4.13.2. セキュリティポリシーを登録する」>「Android OSバージョンチェック
アプリケーションチェック 利用者のデバイスに、設定したルールに準拠していないアプリケーションがインストールされていないかをチェックします。

4.13.2. セキュリティポリシーを登録する」>「アプリケーションチェック
IMEIチェック 利用者のデバイスのIMEIリストを登録することで、リスト以外のIMEIからデバイスが登録されていないかをチェックします。

4.13.2. セキュリティポリシーを登録する」>「IMEI チェック
割当対象選択 セキュリティポリシーを割り当てるグループを設定します。

4.13.2. セキュリティポリシーを登録する」>「割当対象選択
セキュリティポリシーをチェックするには、時間がかかる場合があります。

セキュリティポリシーの反映タイミング

セキュリティポリシーの設定が反映され、セキュリティポリシーのチェックが行われるのは、セキュリティポリシーを登録後、以下のいずれかのタイミングです。

  • 「デバイス一覧」画面または「デバイス詳細情報」画面などで、「最新情報に更新」ボタンをクリックしたとき
  • 毎日深夜に行われるデバイス状態のチェック時
・毎日深夜にデバイス状態のチェックを行う場合は、管理サイトの「ホーム」-「ダッシュボート設定」の順にクリックして表示される画面で、「デバイス情報更新」の設定が必要です。

・セキュリティポリシーのチェックには時間がかかる場合があります。

セキュリティポリシー違反の表示

セキュリティポリシーのチェックが行われ、セキュリティポリシー違反があった場合は、「ダッシュボード」画面や「デバイス一覧」画面などの各画面に、ポリシー違反のステータスアイコンが表示されます。

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