4. Androidを管理する

4. Androidを管理する

4.16. ウイルス対策ソフトをインストールする

ここでは、デバイスにウイルス対策ソフトをダウンロード・インストールする方法を説明します。

・ウイルス対策ソフトの管理画面からアンチウイルスをダウンロードする場合は、ポリシーにて下記を有効にしてください。

制限のアプリ
アプリインストール禁止を許可

ポリシーを作成する(AEの場合)

 

・また、事前にウイルス対策ソフト「Mobile Security for Business」をPlayストアアプリに登録する必要がございます。

アプリケーションを登録する

ウイルス対策ソフトの管理画面にログインする

1. 管理者デバイスで、ウイルス対策ソフトの配布URLにアクセスします。

・ウイルス対策ソフトの配布URLは、管理サイトの「設定」-「Windows」タブ-「アンチウイルス」に記載されています。


ウイルス対策ソフトの管理画面が表示されます。

以下をご契約のお客様は、管理サイトからではなく、メールにてお送りしているログインURLから配布URLへのアクセスをご実施ください。

・Secure Antivirus(VBBSS)
・Secure Managed EDR

なお、配布URLにアクセスした後のインストール手順は下記記載の内容と同様となります。

2.初回ログインの場合、「パスワードのリセット(パスワードをお忘れの場合)」をクリックします。


パスワードのリセットメールが管理者に送信されます。

すでに初回パスワードをリセット済みの場合は、「パスワードのリセット(パスワードをお忘れの場合)」を実施せずに、手順4へ進みます。

3. メールの内容に従って、パスワードを発行します。
4. ウイルス対策ソフトの管理画面で、アカウントとパスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。

5.「製品/サービス」の「sppm_vbbss」の「コンソールを開く」をクリックします。

6.「セキュリティエージェント」をクリックします。

7.「セキュリティエージェントの追加」をクリックします。

ウイルス対策ソフトのインストール画面が表示されます。

インストール用リンク、およびQRコードを送信する

1. ウイルス対策ソフトのインストール画面を表示し、「インストール用リンクの送信」よりメールでURL、およびQRコードをデバイスへ送信します。

インストール用リンクは、以下の3つの方法でデバイスに送信することができます。

項目 説明
一括送信 「一括送信」ボタンを押下すると、送信先メールアドレスを記入する CSV、およびインストール用リンクのURLとQRコードが記載されたメール文言のテンプレートが表示されます。テンプレート内の各項目をご記入の上、画面下部の「送信」を押下してください。

個別送信 「個別送信」ボタンを押下すると、インストール用リンクのURLとQRコードが記載されたメールが表示されます。送信先を記入の上、送信を実行してください。
メールコンテンツの表示 「メールコンテンツの表示」を押下するとインストール用リンクのURLが記載されたメールコンテンツと「QRコードのダウンロード」ボタンが表示されます。「コンテンツのコピー」にてメールコンテンツがコピーされますので、対象端末にコピーしたメールコンテンツを貼り付け、メールを送信してください。または、「QRコードのダウンロード」ボタンよりインストール用リンクのQRコードをダウンロードされますので、メールへの添付、または対象端末にてQRコードの読み込みをご実施ください。

2. URL、またはQRコードからインストール用リンクにアクセスします。
3. Playストアの画面が表示されたら、「インストール」をタップします。
Playストアの画面に「管理者からこのアイテムへのアクセス権を与えられていません。」と表示される場合、ウイルス対策ソフト「Mobile Security for Business」がPlayストアアプリに追加されていない可能性がございます。

該当の画面が表示される場合は、ウイルス対策ソフトをPlayストアアプリに登録の上、改めてインストールをお試しください。

アプリケーションを登録する
4. ウィルス対策ソフトをタップし、起動します。

ウイルス対策ソフトの初期設定を実施する

1. インストールしたウイルス対策ソフトを起動し、サインインが確認されると、権限の許可を求められます

画面の指示に従い、権限の設定を進めてください。

ウイルス対策ソフトの管理画面から「インストール用URL」を用いずに、直接Playストアからのインストールを実施した場合、アプリ起動後に正常にログインができない場合がございます。

「インストール用URL」を用いずに直接Playストアからのインストールを実施された場合は、アプリをアンインストールの上、「ウィルス対策ソフトの管理画面にログインする」の手順から改めてインストールをご実施ください。

2. 以下の画面が表示されたら、「このデバイス管理アプリを有効にする」ボタンをタップします。

3. 設定許可画面が表示されるので、全て「許可」または「アプリの使用時のみ」に設定していきます。

例:

設定許可が必要な項目は以下となります。

・デバイス管理者
・位置情報
・電話番号を読み取る
・バックグランドで実行
・通知へのアクセス
・他のアプリの上に重ねて表示
・通知を表示
・ユーザ補助

4. 仕事用メールアドレスの入力を求められます。任意のアドレスをご記入の上、「続行」をタップしてください。

5. 以下の画面が表示されたら、アプリの設定が完了です。

・ウイルス対策ソフトでウイルスが検知された場合などは、管理画面より確認ができません。
確認をする場合は、トレンドマイクロ社の管理画面にログインをして、ご確認ください。

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