ここでは、「リモートワイプ」の実行方法を説明します。
リモートワイプは、管理者が遠隔操作でデバイス内のデータを初期化する機能です。初期化の対象には、外部メモリ内のデータも含まれます。リモートワイプを実行したデバイスは、工場出荷時の状態になります。
1.「デバイス一覧」画面を表示し、リモートワイプを実行したいデバイス名をクリックします。
詳細情報の画面が表示されます。
2.「利用者」の項目の「リモートワイプ」ボタンをクリックします。
デバイス管理方法がCOPEの場合は、「リモートワイプ」ボタンをクリックした際にどの領域に対してロックをするか選択する画面が表示されます。 仕事領域 or 仕事領域・個人領域のうち、ご希望の領域を選択してください。 仕事領域・個人領域を選択した場合は、デバイス自体がリモートワイプされます。 |
確認画面が表示されます。
3.ファクトリーリセット保護解除「する・しない」を選択します。
・「する」を選択した場合、デバイス初期化後のファクトリーリセットの保護(アクティベーションロック)を解除する事が可能です。 ・「しない」を選択した場合、デバイス初期化後のファクトリーリセットの保護(アクティベーションロック)は解除されません。 ・COPEはファクトリーリセット保護解除の選択はできません。 ・wpは非対応です。 |
4. リモートワイプを実行したいデバイスであることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。
リモートワイプの実行要求メールが管理者に送信されます。
デバイス側でリモートワイプが実行されます。
その後、リモートワイプの実行完了メールが管理者に送信されます。
・リモートワイプの実行後に、対象デバイスの詳細情報の画面で「ワイプキャンセル」ボタンをクリックすると、リモートワイプを中止できます。
・リモートワイプをキャンセルしたときは管理者にメールは送信されません。キャンセルされたかどうかを確認する場合は、ログを参照してください。ログの確認方法については、「6.2.1. 管理サイト操作ログやレポートを確認する」を参照してください。 |
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