3. iOSを管理する

3. iOSを管理する

3.10.3. アプリカタログ利用者のIDとパスワードを作成する

利用者がアプリカタログを利用する際に必要なログインユーザを作成し、ユーザIDとパスワードを設定します。
アプリカタログのログインユーザは、ID管理サービスで作成します。

ログインパスワードのポリシーを設定する

利用者がアプリカタログを利用する際に入力するパスワードのポリシーを設定します。

1.「アプリ」をクリックし、「iOS」-「アプリカタログ」の順にクリックします。

「アプリカタログ」画面が表示されます。

項目 説明
ユーザ管理URL アプリカタログのログインユーザを管理するID管理サービスの URLです。
DMコード 本サービスの契約会社様を識別するためのコードです。契約時に発行されます。
管理者ID ID管理サービスの管理者IDです。
初期PW 管理者IDの初期パスワードです。
変更後はID管理サービスでパスワードを管理してください。
2. ユーザ管理URLをクリックします。

ID管理サービスの管理者ログイン画面が表示されます。

3.ID管理サービスの「ユーザID」と「パスワード」を入力します。

・「ユーザID」と「パスワード」には、「アプリカタログ」画面に表示されている「管理者ID」と「初期PW」を入力します。

4.「ログインする」をクリックします。

ID管理サービスのホーム画面が表示されます。

5.「サービス設定」の「パスワード管理」をクリックします。

「パスワード管理」画面が表示されます。

6. パスワードポリシーを設定します。

項目 説明
パスワード最小桁数◯文字
最大桁数◯文字(指定範囲:1~256)
チェックを入れると、アプリカタログにログインするためのパスワードの桁数を指定できます。
パスワードの桁数は1~256までの間で設定できます。
最小桁数と最大桁数に同じ数字を設定すると、桁数が固定されます。
英数字混在必須 チェックを入れると、パスワードに英字と数字両方の入力を必須にします。
簡単なパスワードやユーザIDを含むパスワード禁止 チェックを入れると、簡単なパスワード(「1111」のように連続する文字など)や、ユーザIDを含むパスワードを禁止します。
パスワードの有効期限◯日 チェックを入れると、パスワードの有効期限を設定できます。
有効期限を設定すると、有効期限が切れたときに利用者側でパスワードの変更が必要になります。
アカウントロック/認証エラー回数:◯回 チェックを入れると、パスワードの入力を指定した回数まで連続で間違えたときにアカウントをロックします。
パスワードの再利用許可:◯回まで利用不可 チェックを入れると、指定した回数前まで設定されていたパスワードと同一のパスワードの利用を制限します。
7.「確認画面へ」ボタンをクリックします。

確認画面が表示されます。

8. 内容を確認し、「設定を変更」ボタンをクリックします。

「パスワードポリシーを変更しました」と表示されたら、作業は完了です。

アプリカタログのログインユーザを作成する

アプリカタログのログインユーザを作成します。
ログインユーザは、アプリカタログの利用可否を確認するために使用します。共通のログインユーザを使用しても、アプリカタログを表示したり、配布アプリケーションをインストールしたりすることは可能です。
ログインユーザを作成するには、個別に作成する方法と、CSVで一括登録して作成する方法があります。

個別にログインユーザを作成する

ログインユーザを個別に登録して作成する手順を説明します。

1. ログインパスワードのポリシーを設定する場合と同様の手順で、ID管理サービスのホーム画面を表示します。

ログインパスワードのポリシーを設定する」の手順1.~3.

2.「アカウント管理」の「アカウント新規作成」をクリックします。

「アカウント新規作成」画面が表示されます。

3. ユーザ情報を入力します。

「メールアドレス」には、有効なメールアドレスを入力してください。メールアドレスはパスワードを忘れた場合に再設定の案内メールを送信する際に必要になります。

4.「確認画面へ」ボタンをクリックします。

確認画面が表示されます。

5. 内容を確認し、「アカウント新規作成」ボタンをクリックします。

「アカウント情報を作成しました」と表示されたら、作業は完了です。

CSVで一括登録してログインユーザを作成する

ログインユーザをCSVで一括登録する手順を説明します。

1. ログインパスワードのポリシーを設定する場合と同様の手順で、ID管理サービスのホーム画面を表示します。

ログインパスワードのポリシーを設定する」の手順1.~3.

2.「アカウント管理」の「CSV一括登録/変更/削除」をクリックします。

「CSV一括編集」画面が表示されます。

3.「ファイルを選択」ボタンをクリックし、登録するCSVファイルを選択します。

「CSVファイル指定」に選択したファイル名が表示されます。

4.「確認画面へ」ボタンをクリックします。

確認画面が表示され、CSV一括編集の処理が開始されます。
しばらく時間をおいてから、ログ検索で実行結果を確認してください。

CSV一括登録の実行結果をログ検索で確認する

ログインユーザをCSVで一括登録した場合、正しく登録されたかログ検索で確認します。

1. ログインパスワードのポリシーを設定する場合と同様の手順で、ID管理サービスのホーム画面を表示します。

ログインパスワードのポリシーを設定する」の手順1.~3.

2.「ご契約情報」の「ログ検索」をクリックします。

「ログ検索」画面が表示されます。

3.「ログ種類」で「CSV一括登録/変更/削除」を選択します。

CSV登録結果が表示されます。

4. ログインユーザが正しく登録されていることを確認します。

CSVで一括登録した場合、処理が完了すると「アカウント一覧」にユーザが登録されます。

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