3. iOSを管理する

3. iOSを管理する

3.12.1. セキュリティポリシー管理の概要

セキュリティポリシーの項目を設定することで、セキュリティポリシーに違反している管理対象デバイスを管理者が確認できます。セキュリティポリシーチェック機能を組み合わせることで、社内のセキュリティポリシーに準じた運用・管理を行うことが可能です。
SPPMでは、以下のセキュリティポリシーの項目を設定できます。

項目 説明
iOSバージョンチェック 利用者のデバイスに、事前に設定したバージョンのiOSがインストールされているかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「iOSバージョンチェック
アプリケーションチェック 利用者のデバイスに、設定したルールに準拠していないアプリケーションがインストールされていないかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「アプリケーションチェック
構成プロファイルチェック 利用者のデバイスに、管理サイトから配信した構成プロファイル以外の構成プロファイルがインストールされていないかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「構成プロファイルチェック
SIM入れ替えチェック 利用者のSIMのICCIDリストを作成して登録することで、リスト以外のSIMがデバイスに挿入されていないかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「SIM入れ替えチェック
MDMプロファイル削除チェック 利用者のデバイスからMDMプロファイルが手動で削除されていないかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「MDMプロファイル削除チェック
IMEIチェック 利用者のデバイスのIMEIリストを作成して登録することで、リスト以外のIMEIからデバイスが登録されていないかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「IMEIチェック
UDIDチェック 利用者のデバイスのUDIDがわかっている場合、それ以外のデバイスからのアクセスがあったかどうかをチェックします。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「UDIDチェック
JailBreakチェック 利用者のデバイスがJailBreakされているかをチェックし、管理サイトにチェック結果を送信します。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「JailBreakチェック
割当対象選択 セキュリティポリシーを割り当てるグループを設定します。

3.12.2. セキュリティポリシーを登録する」>「割当対象選択

セキュリティポリシーの反映タイミング

セキュリティポリシーの設定が反映され、セキュリティポリシーのチェックが行われるのは、セキュリティポリシーを登録後、以下のいずれかのタイミングです。

  • 「デバイス一覧」画面または「デバイス詳細情報」画面などで「最新情報に更新」ボタンをクリックした時
  • 毎日深夜に行われるデバイス状態のチェック時
毎日深夜にデバイス状態のチェックを行う場合は、管理サイトの「ホーム」-「ダッシュボート設定」の順にクリックして表示される画面で、「デバイス情報更新」の設定が必要です。

セキュリティポリシー違反の表示

セキュリティポリシーのチェックが行われ、セキュリティポリシー違反があった場合は、ダッシュボード画面や「デバイス一覧」画面などの各画面にポリシー違反のステータスアイコンが表示されます。

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