ADE (旧DEP)サービスでは、管理サイトからデバイスに対して以下の設定が行えます。これによって、デバイス登録の初期設定を簡素化することができます。
- デバイス登録の強制
- ワイヤレスな監視設定
- MDMプロファイル削除禁止の設定
- 効率的なアシスタント設定
ADE (旧DEP)の設定は、デバイスのアクティベーション時に反映されます。アクティベーションの流れの中でデバイス登録が実行され、各種設定が適用されます。
・「①ADE (旧DEP)による登録の準備をする」の作業を環境設定機能からも設定することが可能です。また、環境設定機能ではウィザード形式で画面の指示に従うことで簡単に環境設定を行うことが可能です。 環境設定機能の詳細については「1.5.2 環境設定(iOS)を行う」を参照してください。 |
ADE (旧DEP)によるデバイス登録の流れ
ADE (旧DEP)によるデバイス登録の流れは、以下のとおりです。
①ADE (旧DEP)による登録の準備をする | デバイス登録の前に必要な準備を、以下の流れで行います。
・Apple Business Manager(ABM)サイトで、ADE (旧DEP)への参加を登録する ▼ ・管理サイトからパブリックキー証明書を取得する ▼ ・パブリックキー証明書をABMサイトに登録して、サーバトークンをダウンロードする ▼ ・サーバトークンを管理サイトに登録する
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②ADE (旧DEP)でデバイス情報を登録する | デバイスの登録とプロファイルの適用を、以下の流れで行います。
・管理サイトで、デバイスに適用するプロファイル(ADE (旧DEP)プロファイル)を作成する ▼ ・ABMサイトで、管理対象となるデバイス(ADE (旧DEP)デバイス)を登録する ▼ ・管理サイトをADE (旧DEP)サーバに連携し、ADE (旧DEP)デバイスの情報を取得する ▼ ・管理サイトで、ADE (旧DEP)プロファイルをADE (旧DEP)デバイスに割り当てる ▼ ・ADE (旧DEP)デバイスをアクティベートし、デバイスの登録とADE (旧DEP)プロファイルの適用を行う
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サーバトークンを 更新する |
管理サイトとADE (旧DEP)サーバの連携に使用するサーバトークンの有効期限は1年です。ADE (旧DEP)サービスの利用を継続するには、更新が必要です。
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