3. iOSを管理する

3. iOSを管理する

3.8.4. アプリケーション配布のキャンセル・エラー対応を行う

ここでは、アプリケーションの配布をキャンセルする方法を説明します。また、配布エラーとなった場合の対応として、アプリケーション配布を再適用する方法と、配布先デバイスを削除する方法を説明します。

アプリケーションの配布をキャンセルする

アプリケーションの登録時に、「適用スケジュール」で「通常適用」または「スケジュール適用」を選択した場合は、配布の2分前までキャンセルできます。
「即時適用」を選択した場合は、配布のキャンセルはできません。

1.「アプリ」をクリックし、「iOS」-「Managed Apps」の順にクリックします。

「Managed Apps一覧」画面が表示されます。

2. 配布をキャンセルしたいアプリケーションを選択し、「配布キャンセル」ボタンをクリックします。


「Managed Appsキャンセル」画面が表示されます。

3. 内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。


該当アプリケーションの配布がキャンセルされ、「Managed Apps配布状況詳細」画面から対象デバイスが削除されます。

アプリケーション配布を再適用する

エラーなどによってアプリケーションの配布が完了しなかったデバイスに対して、アプリケーション配布の指示を再度行います。これを「再適用」といいます。
配布未完了のデバイスは、「Managed Apps配布状況詳細」画面で、ステータスが「バージョン違い」、「利用者拒否」、「エラー」、「手動削除」となります。

1.「アプリ」をクリックし、「iOS」-「Managed Apps」の順にクリックします。

「Managed Apps一覧」画面が表示されます。

2. 再適用を設定したいアプリケーション名をクリックします。

「Managed Apps配布状況詳細」画面が表示されます。

3. 再適用の対象とするステータスにチェックを入れ、「再適用」ボタンをクリックします。

・キーワードや部署名を入力して、「検索」、「複数条件で絞込み」、「部署名で絞込み」のいずれかのボタンをクリックすると、入力した条件に合致するデバイスを検索して再適用できます。

・配布状態が「表示なし」、「配布中」、「配布成功」、「解除要求中」のデバイスには再適用を設定できません。「表示なし」のデバイスに再適用を設定したい場合は、「エラー」を選択してインストールすると設定できます。


確認画面が表示されます。

4. 内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。


アプリケーションの再適用が設定されます。

5. 再適用を設定したアプリケーションの「Managed Apps配布状況詳細」画面で、ステータスが「配布中」となっていることを確認します。

アプリケーションの配布対象デバイスを削除する

「Managed Apps配布状況詳細」画面で、配布状態が「バージョン違い」、「利用者拒否」、「エラー」、「手動削除」となっているデバイスの情報を削除します。

iOS 8.0.2およびiOS 8.1.1のデバイスでは、利用者が手動でアプリケーションを削除しても、ステータスは「手動削除」となりません。
1.「アプリ」をクリックし、「iOS」-「Managed Apps」の順にクリックします。

「Managed Apps一覧」画面が表示されます。

2. 配布対象デバイスを削除したいアプリケーションを選択し、「配布対象デバイス削除」ボタンをクリックします。


「配布対象デバイス削除」画面が表示されます。

3. 削除したいデバイスを選択し、「OK」ボタンをクリックします。

・キーワードや部署名を入力して、「検索」または「部署名で絞込み」ボタンをクリックすると、入力した条件に合致するデバイスを検索できます。また、ステータスアイコンにチェックを入れて、該当のステータスのデバイスを検索することもできます。

・配布状態が「配布中」、「配布成功」、「解除要求中」のデバイスは、削除できません。


確認画面が表示されます。

4. 内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。

配布対象デバイスが削除されます。

5. 対象デバイスを削除したアプリケーションの「Managed Apps配布状況詳細」画面で、該当のデバイスの情報が削除されていることを確認します。
特定のデバイスへの自動再配布を解除したい場合

再配布を設定したアプリケーションで、特定のデバイスを再配布対象から解除したい場合は、本機能で該当デバイスの情報を削除してください。

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