プロビジョニングプロファイルを管理サイトで管理できる状態にするには、アプリケーション配布やManaged Appsで配布したアプリケーションがインストールされたデバイスに、Managed Appsを利用してプロビジョニングプロファイルを配信する必要があります。
ここでは、プロビジョニングプロファイルを登録してデバイスに配信する方法を説明します。
配信するプロビジョニングプロファイルについて
・配信するプロビジョニングプロファイルは、アプリケーション配布やManaged Appsで配信したアプリケーション(iPAファイル)に含まれるプロビジョニングプロファイルを使用してください。 ・プロビジョニングプロファイルを登録して配信した後、管理サイトから管理できるように、プロビジョニングプロファイルを再配信する必要があります。再配信する方法については、「3.9.4. プロビジョニングプロファイルを再配信する」を参照してください。 |
1.「プロファイル」をクリックし、「iOS」の「プロビジョニングPF」をクリックします。
「プロビジョニングプロファイル一覧」画面が表示されます。
2.「新規登録」ボタンをクリックします。
「プロビジョニングプロファイル登録」画面が表示されます。
3. プロビジョニングプロファイルを選択し、各項目を入力します。
項目 | 説明 | ||
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プロビジョニングプロファイル | 「参照」ボタンをクリックし、配信するプロビジョニングプロファイルを選択します。 | ||
プロファイルの更新 | プロビジョニングプロファイルを更新する場合は、「更新」にチェックを入れ、更新元のプロビジョニングプロファイルを選択します。
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デバイス選択 | プロビジョニングプロファイルを配信するデバイスを、デバイス一覧またはCSVファイルで指定して選択します。 CSVファイルの作成方法については、「3.8.2. アプリケーションを登録・設定・配布する」>「「デバイス選択」で指定するCSVファイルの作成方法」を参照してください。 |
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メモ欄 | 運用上、記録しておきたい内容がある場合に記載します。 | ||
適用スケジュール | プロビジョニングプロファイルを配信するスケジュールを指定します。「即時適用」または「スケジュール適用」を選択できます。 |
4.「OK」ボタンをクリックします。
プロビジョニングプロファイルが登録され、選択したスケジュールに従ってデバイスに配信されます。
・iOS 7以前のデバイスでは、「設定」-「一般」-「プロファイル」の順にタップして表示される画面で、プロビジョニングプロファイルが配信されていることを確認できます。
・iOS 8 以降のデバイスでは、デバイス側でプロビジョニングプロファイルを確認することはできません。 |
プロビジョニングプロファイルを再適用する
プロビジョニングプロファイルの配信時に何らかの理由で適用エラーとなった場合は、デバイスに再度プロビジョニングプロファイルを配信して適用します。
1.「プロファイル」をクリックし、「iOS」の「プロビジョニングPF」をクリックします。
「プロビジョニングプロファイル一覧」画面が表示されます。
2. 再適用したいプロビジョニングプロファイルを選択します。
「プロビジョニングプロファイル詳細」画面が表示されます。
3. 適用エラーとなっているデバイスを確認し、「再適用」ボタンをクリックします。
・ステータスが「適用エラー」となっているデバイスに対してのみ、プロビジョニングプロファイルが再適用されます。
確認画面が表示されます。
4. 内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。
適用エラーとなったデバイスにプロビジョニングプロファイルが再適用されます。