8. ユーザーを管理する

8. ユーザーを管理する

8.4.6. ライフサイクル管理(有料オプション)を使用する

ライフサイクル管理では、SPPMでユーザーやグループを作成・削除した場合に、統合済みのSaaSアプリケーションでもユーザーやグループを自動で作成・削除することができます。
ユーザーが入社・退社・異動した場合に、SPPMとSaaSアプリケーションのアカウント情報が自動で同期できるようになり、アカウント管理のコストを削減することができます。
オプション管理コンソールから各SaaSアプリケーション毎にプロビジョニング設定が必要となります。

プロビジョニング設定をする方法は公式サイトを参照してください。

「Google Workspaceプロビジョニングを設定する」

「Okta ユーザーを Zoom で自動管理する方法」

・基本サービスの4つのSaaSアプリ(Google Workspace、Zoom、LINE WORKS、PrimeDrive)はSPPM管理画面にてユーザー情報を管理し割り当てを行うため、Okta管理コンソールからユーザーの割り当てや割り当ての解除は行わないようご注意ください。
※上記の対応を実施した場合、SPPMとOktaの登録情報に齟齬が出てしまいます。
・SPPMとSaaSアプリ側でユーザー名が相違していた場合、ライフサイクル管理にてメールアドレスの紐付けをおこなった際、SPPMのユーザー名が優先されSaaSアプリ側のユーザー名は変更されます。
・SPPMから同期済みのユーザーを削除した場合、SaaSアプリ側のユーザーが削除されるかどうかはSaaSアプリ側の仕様によります。詳しくは各SaaSアプリのプロビジョニング仕様をご確認ください。
・Okta公式サイト(Okta Docs)を参照してライフサイクル管理の設定を行う場合、SaaSアプリ側のユーザー情報を変更するとOkta側のユーザ情報を自動的に変更する方法が記載されている場合があります。
(Okta管理コンソールの各SaaSアプリのプロビジョニング設定内の「To Okta(Oktaへ)」で設定する方法が対象です)
・SSO無制限、ライフサイクル管理オプションをご契約のお客様のみご利用いただけます。
・プロビジョニングに対応可否については、統合したい各SaaSアプリケーションの窓口までお問い合わせください。

 

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