5. PCを管理する

5. PCを管理する

5.2.3. データ消去エージェントをインストールする(Windowsのみ)

データ消去エージェント(TRUST DELETE)は、Windowsデバイスに対して、遠隔操作でデバイス内の指定したファイルやフォルダを削除するソフトウェアです。
ここでは、管理対象のWindowsデバイスに、データ消去エージェントをダウンロード・インストールし、アクティベーション(管理サイトへの登録)を実行する手順を説明します。

データ消去エージェントをインストールする

管理対象のWindowsデバイスに、データ消去エージェントをダウンロード・インストールします。

1. 管理対象のデバイスで、ソフトウェアのダウンロードポータルを表示します。

5.2.1. ダウンロードポータルにアクセスする

2.「TRUST DELETE(データ消去エージェント)」でWindows用の「ダウンロード」ボタンをクリックします。

「インストールマニュアル」の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、インストールマニュアルをダウンロードできます。
3. 以下の画面が表示されたら、「保存」ボタンをクリックして、「EXEファイル(.exe)」を保存します。

4. 保存した「EXEファイル(.exe)」をダブルクリックします。

TRUST DELETE(データ消去エージェント)のインストール画面が表示されます。

5.「次へ」ボタンをクリックします。

6.「使用許諾契約の条項に同意します」を選択して、「次へ」ボタンをクリックします。

7. インストール先のフォルダを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

8. デスクトップにショートカットを作成する場合はチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。

9.「インストール」ボタンをクリックします。


インストールが開始されます。

10. 以下の画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリックします。

11.「完了」ボタンをクリックします。

12. 以下の画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリックして、デバイスを再起動します。

データ消去エージェントのインストールが完了し、設定が有効になります。
続けて、データ消去エージェントのアクティベーションを実行してください。

データ消去エージェントをインストールしただけでは、「利用者詳細情報」画面の「データ消去」ボタンはグレーアウトされ、データ消去を実行できません。必ずデバイスでデータ消去エージェントのアクティベーション(管理サイトへの登録)を実行し、インベントリ情報を送信してください。管理サイト側でインベントリ収集が完了した時点で、「利用者詳細情報」画面の「データ消去」ボタンのグレーアウトが解除され、データ消去を実行できるようになります。

データ消去エージェントのアクティベーションを実行する

管理対象のWindowsデバイスにインストールしたデータ消去エージェントのアクティベーション(管理サイトへの登録)を実行します。

1. 管理対象のデバイスで、インストールしたデータ消去エージェント(TRUST DELETE)を起動します。

・デスクトップにショートカットを作成した場合は、TRUST DELETEのアイコンをダブルクリックします。

・デスクトップにショートカットを作成していない場合は、Windowsの「スタート」ボタン-「TRUST DELETE」-「TRUST DELETE管理コンソール」の順にクリックします。Windows 8以降では、アプリのメニューから「TRUST DELETE」の「TRUST DELETE管理コンソール」をクリックします。

2.「利用登録」をクリックし、「登録」ボタンをクリックします。

・ご利用の環境によっては、「登録」ボタンがグレーアウトされている場合があります。その場合はクリックする必要はありません。

3.「OK」ボタンをクリックします。


データ消去エージェントが管理サイトへ登録されます。

4. 画面右下のISMCクライアントのアイコンを右クリックし、「インベントリ送信」をクリックします。

インベントリ情報が送信され、以下の画面が表示されます。

5. 管理サイトの「デバイス一覧」画面を表示し、「最新情報に更新」ボタンをクリックします。

5.4.1. 「デバイス一覧」画面を表示する

6.「デバイス一覧」画面のデバイスのアイコンの横に、黄色のランプが表示されていることを確認します。

・黄色のランプは、データ消去エージェントがインストールされていることを表します。

TOP