管理サイトからユーザー情報を個別に登録する方法について説明します。
ユーザー情報の登録を行うには、Admin管理者または、ユーザー管理者の権限を持つユーザーIDで管理サイトにサインインする必要があります。 |
個別でユーザー登録をする
1.Admin管理者またはユーザー管理者の権限を持つユーザーIDでログインします。
2.「ユーザー」をクリックします。
「ユーザー一覧」画面が表示されます。
3.「新規登録」ボタンをクリックします。
「ユーザー登録」画面の「ユーザー情報設定」画面が表示されます。
4.ユーザー情報を入力します。
各項目に必要事項を入力します。(*)は入力必須項目です。
各項目の詳細は、「ユーザー情報設定」画面の詳細を参照してください。
「ユーザー情報設定」画面の項目説明
項目 | 説明 | ||
---|---|---|---|
ユーザーID(*) | メールアドレス形式で入力してください。(1文字以上100文字以下)
・ユーザーIDはご契約の環境で重複することはできません。 ・メールアドレスとして使用できる文字は以下になります。 ・英数字 (A-Z, a-z, 0-9) ・ドット(.) ・ハイフン(-) ・アンダースコア(_) ・プラス記号(+) ・ 等号(=) ・アットマーク(@) |
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姓(*) | 1文字以上50文字以内で苗字を入力してください。
50文字以上入力しても、画面に表示されません。 |
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名(*) | 1文字以上50文字以内で名前を入力してください。
50文字以上入力しても、画面に表示されません。 |
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パスワード設定(*) | 「管理者で設定」、「ユーザーで設定」のいずれかを選択できます。
「管理者で設定」を選択した場合は、下の入力欄にパスワードを入力します。 「ユーザーで設定」の場合は通知メールがユーザーに送られ、ユーザー側で任意のパスワードを設定することが可能です。
パスワード要件は「パスワードポリシー設定」にて設定しているポリシーに従ってください。 |
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メールアドレス(*) | ユーザーIDと同じメールアドレスが自動入力されます。
メールアドレスはご契約の環境で重複することができません。 |
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言語設定(*) | 管理サイトの表示言語を日本語または英語に変更ができます。(初期設定:日本語)
・表示言語設定を変更するには、Webブラウザの言語設定変更を使用するようにしてください。 |
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権限(*) | 「なし」、「ユーザー管理者」、「情報閲覧のみ」、「ロック、ワイプ、一時解除のみ」 から選択します。権限の詳細は1.3.管理者を追加する・管理者情報を変更する参照してください。
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レポート(*) | 権限で「ユーザー管理者」、「情報閲覧のみ」、「ロック、ワイプ、一時解除のみ」を選択した場合に表示します。
レポート表示をするかを選択します。 初期値:
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「ユーザー情報の詳細設定▼」をクリックすると、詳細情報を入力できます。
・詳細情報は、入力を省略することも可能です。 |
ユーザー情報の詳細設定をクリックした場合
項目 | 説明 |
---|---|
国・地域 | 日本のみ選択可能です。(他の国の選択はできません) |
社員番号 | 100文字以内で入力します。 |
連絡先1 | 100文字以内で入力します。
・ハイフンの入力は不要です。 ・デバイス登録済みのデバイスとは連携しません。 (管理者が手入力する必要があります。) |
連絡先2 | 100文字以内で入力します。
・ハイフンの入力は不要です ・デバイス登録済みのデバイスとは連携しません。 (管理者が手入力する必要があります。) |
会社 | 100文字以内で入力します。 |
部署 | 100文字以内で入力します。
「デバイスメニュー」の利用者情報とは連携しません。 |
課 | 100文字以内で入力します。
「デバイスメニュー」の利用者情報とは連携しません。 |
役職 | 100文字以内で入力します。
「デバイスメニュー」の利用者情報とは連携しません。 |
セカンダリーメールアドレス | ユーザーが複数のメールアドレスを持っている場合に登録することが可能です。メールアドレスに送信される内容と同じものが送信されます。
メールアドレスはご契約の環境で重複することができません。 |
タイムゾーン | 日本のみ選択可能です。(他の国の選択はできません) |
5.入力必須項目を入力または選択して「ユーザー登録」ボタンをクリックします。
「グループ割り当て」画面が表示されます。
登録したユーザーが表示されているのを確認します。
・ 「ユーザー登録」ボタンをクリックすると、ユーザーが作成され、Okta側にもユーザー情報が連携されます。
・「パスワード設定」にて、「ユーザーで設定」を選択した場合は、入力したメールアドレス宛に「【SPPM】アカウントが作成されました」という件名のメールが送信されます。ユーザーはメール受信後、7日以内に「Oktaアカウントのアクティベーション」をクリックし、アクティベーションを完了するようにしてください。その他、ユーザー名やサインインページのURLなどが記載されています。 ・メール受信後、7日より後にユーザーが「Oktaアカウントのアクティベーション」をクリックしても、サインインエラーとなり、サインインすることができません。その場合は、管理者にてパスワードの再設定が必要になります。パスワードの設定方法については、8.2.6. ユーザーの詳細情報を確認・変更する を参照ください。 |
グループ割り当てをする
「ユーザー情報設定」の次に、「グループ割り当て」をします。
SaaSアプリ・アクセスポリシーを利用するには、ユーザー個人への設定は行えず、グループ単位での割り当てとなります。グループへユーザーの割り当てを行うには、事前にグループを作成しておく必要があります。(グループにユーザーを割り当てていなくても、グループを作成することは可能です)グループの作成方法については、8.5.2. ユーザーグループを登録するを参照してください。
グループにユーザーを割り当てる方法について説明します。
1.「グループ割り当て」画面にて、ユーザーを割り当てたいグループ名の左側にあるチェックボックスをクリックします。
・ユーザーは複数のグループに割り当てることが可能です。
・「Default」グループはユーザー登録している全ユーザーに必ず割り当てられるグループです。チェックを外すことはできません。 ・ユーザーに「ユーザー管理者」の権限を割り当てている場合、「Default」と「Admin」グループに必ず割り当てられ、チェックを外すことはできません。 ・ グループを選択しないで、「デバイス割り当てへ」ボタンをクリックするとグループにユーザー割り当てがされません。 |
2.「デバイス割り当てへ」ボタンをクリックします。
「グループ割り当て」の次に、「デバイス割り当て」をします。
ユーザーに対して、管理サイトにデバイス登録済みのデバイスを割り当てることができます。
・ユーザーにデバイスを割り当てる場合は、事前にデバイス登録をする必要があります。デバイス登録の方法は、デバイスの種類によって異なります。
「4.2. Android Enterpriseを事前設定する(AE)」
・ユーザー登録時にデバイスを割り当てることで、割り当てられたデバイスにユーザー情報を含んだデバイス証明書が自動で送信されます。(デバイス認証を使用することができます) ・ユーザーが割り当てるデバイスは複数選択することが可能です。 ・デバイスは1ユーザーのみに割り当て可能なため、まだユーザーに割り当てされていないデバイスのみ選択対象として表示されます。(1ユーザーに対し複数デバイスの割り当ては可能) ・デバイスを選択しないで、「設定完了へ」ボタンをクリックすることで、ユーザーにデバイスを割り当てないで、設定を完了することも可能です。(あとからデバイスを割り当てることも可能です) |
デバイス割り当てをする
ユーザーにデバイスを割り当てる方法について説明します。
1.ユーザーに割り当てたいデバイス名の左側にあるチェックボックスをクリックします。
デバイスが選択されます。
2.「設定完了へ」ボタンをクリックします。
「設定完了」画面が表示されます。
3.設定内容を確認し、「OK」ボタンをクリックしてください。
4.「登録が完了しました。登録したユーザーはユーザー一覧からご確認ください。」と表示されたのを確認し、「ユーザー一覧へ戻る」ボタンをクリックします。
「ユーザー一覧」画面が表示されます。
ユーザーが登録されているかご確認ください。